業務フロー可視化ツール
AI/DX を導入する前に、まずは現状(As-Is)で業務を整理。「どこをDXすべきか」を判断してから、改善後(To-Be)を関係者で合意形成する。失敗しないAI/DX導入のための、業務整理ツールです。
AI/DXは「業務可視化」から始める
生成AIやDXを導入する前にまず必要なのは、現状の業務がどう動いているかを関係者で見える化することです。 可視化していない状態で「ここをAI化しよう」と話し合っても、結局議論が空回りして失敗します。
- As-Isを描く — 誰が・何を・どのツールで・どれくらい時間をかけて実施しているかを整理
- DXすべきステップを判断 — どこに時間/コストが偏っているか、どこに「手作業」「待ち」「判断」があるかを把握
- To-Beを関係者で合意形成 — 改善後の姿を描き、AI/自動化を入れる箇所を絞って合意
このツールは、上記3ステップを1画面で進められるよう設計されています。
As-Is をスイムレーンで整理
横軸=工程、縦軸=担当。BPMN形式のステップ(開始・作業・判断・システム・待ち・完了)で 「誰が」「何を」「どのツールで」やっているかを図にする。
時間・コスト・ボトルネックを自動算出
担当に時給を設定すると、フェーズ別/担当別の人件費とリードタイムを自動集計。 「どの工程に時間と金がかかっているか」が一目で分かる。
To-Be 改善ヒントを自動提案
As-Is を分析して「自動化候補」「AI 適用候補」「並行化」「重点改善」「ツール選定」を自動タグ付け。 DXすべきステップの議論の起点として活用できます。
こんな比較ができます
サンプル:受注〜出荷業務(紙運用 → DX後)想定リードタイム
↓改善 −1時間28分
ステップ数
±0(質的に置換)
関与する担当
+1(システムを担当として明記)
As-Is の課題
- メールFAX注文を Excel に手で転記(月3〜5件のミス)
- 在庫を電話で確認(折返し待ちで半日ロス)
- 紙の指示書を倉庫に持ち回り(紛失あり)
- 送り状を手書き(宛名ミス)
To-Be の改善ポイント
- Webフォーム+入力規則で誤注文を未然防止
- 在庫API連携で電話確認を撤廃
- ハンディ+WMSで紙の指示書を廃止
- 送り状を配送APIで自動発行
※ 上記はサンプルです。「サンプルを読込」を押すと、ツール上で同じデータを編集できます。
使い方(4ステップ)
- 1 フェーズと担当(レーン)を作る。横軸に工程の節目(受注/製造/出荷など)、縦軸に関わる人・部署(顧客/営業/倉庫…)を並べます。
- 2 ステップを置く。マスを直接クリックすると、そのフェーズ・担当にステップを置けます。種別は「開始/作業/判断/システム/待ち/完了」から選べます。
- 3 矢印(次のステップ)を引く。ステップを選択 → 編集パネルの「次のステップ」で接続先をチェック。「判断」種別+複数選択で分岐、複数ステップから1つを選ぶと合流になります。
- 4 To-Be を描き、比較・出力。「To-Be」タブで「As-Isをコピー」→ 改善ポイントを書き加えます。「比較」タブで差分を確認、PNG/SVG/Markdown/JSON/PDF で出力。データはお使いのブラウザにのみ保存されます(サーバー送信なし)。
- 図形パレット(左の○◇▭ボタン群)を押すと、その種類のステップが追加され、直前のステップから自動で矢印が引かれます
- ステップをクリックすると右側パネルが開き、所要時間(分)・担当・使用ツール・課題などを編集できます
- ステップをダブルクリックするとその場で名前を変更(Enterで確定、Escで取消)
- ステップにマウスオーバーすると右端に「+」ボタンが出現。クリックでそのステップから矢印を引く接続モードに入ります
- ステップをドラッグして別の担当(レーン)やフェーズへ移動できます
- 上部の「全画面」ボタンで作業領域を最大化(Escで解除)
- As-Is(現状)を作ったら「To-Be」タブで改善後を、「比較」タブで差分を確認
※ まず手を動かして試したい場合は、上部「サンプルを読込」を押すと受注〜出荷業務のフルサンプルが入ります。
ステップがまだありません。図形パレットからステップを追加すると、ここに集計が表示されます。
ここが詳細編集パネルです
ステップ(左の図形)をクリックすると、ここに以下の編集項目が表示されます:
- 名前 / 種別(開始・作業・判断…)
- 所要時間(分)(±ボタンで5分刻み変更)
- 担当(レーン)/ フェーズ
- 使用ツール(Excel・Slack 等)
- 課題・痛み(As-Is)/ 改善ポイント(To-Be)
- 次のステップ(矢印接続先、複数で分岐)
最初の一歩
- 左上の図形パレット(○◇▭など)からステップを追加
- 連続クリックでフローが自動で繋がります
- 各ステップをクリックして詳細編集
まず試したい方は、ツールバーの「サンプルを読込」で受注〜出荷業務のサンプルが入ります。
あわせて使うと便利なもの
- ユーザーストーリー作成ツール :To-Be で描いた業務を、要件定義書のたたき台に変換できます
- スコープ管理ツール :To-Be の中で「作る/後回し/作らない」の合意を作れます
- コラム一覧 :要件定義・業務改善・DXの進め方を解説
業務フローの整理、お任せください
As-Isのヒアリング、関係者ワークショップ、To-Beの設計、そして要件定義書まで。
現場と経営の橋渡しを Beekle がファシリテートします。