Tools

業務フロー可視化ツール

AI/DX を導入する前に、まずは現状(As-Is)で業務を整理。「どこをDXすべきか」を判断してから、改善後(To-Be)を関係者で合意形成する。失敗しないAI/DX導入のための、業務整理ツールです。

白紙からだと書けない/関係者ヒアリングで詰まる場合は フロー整理を一緒に進める相談へ

AI/DXは「業務可視化」から始める

生成AIやDXを導入する前にまず必要なのは、現状の業務がどう動いているかを関係者で見える化することです。 可視化していない状態で「ここをAI化しよう」と話し合っても、結局議論が空回りして失敗します。

  1. As-Isを描く — 誰が・何を・どのツールで・どれくらい時間をかけて実施しているかを整理
  2. DXすべきステップを判断 — どこに時間/コストが偏っているか、どこに「手作業」「待ち」「判断」があるかを把握
  3. To-Beを関係者で合意形成 — 改善後の姿を描き、AI/自動化を入れる箇所を絞って合意

このツールは、上記3ステップを1画面で進められるよう設計されています。

1

As-Is をスイムレーンで整理

横軸=工程、縦軸=担当。BPMN形式のステップ(開始・作業・判断・システム・待ち・完了)で 「誰が」「何を」「どのツールで」やっているかを図にする。

2

時間・コスト・ボトルネックを自動算出

担当に時給を設定すると、フェーズ別/担当別の人件費とリードタイムを自動集計。 「どの工程に時間と金がかかっているか」が一目で分かる。

3

To-Be 改善ヒントを自動提案

As-Is を分析して「自動化候補」「AI 適用候補」「並行化」「重点改善」「ツール選定」を自動タグ付け。 DXすべきステップの議論の起点として活用できます。

こんな比較ができます

サンプル:受注〜出荷業務(紙運用 → DX後)

想定リードタイム

As-Is 2時間15分 To-Be 47分

↓改善 −1時間28分

ステップ数

As-Is 8 To-Be 8

±0(質的に置換)

関与する担当

As-Is 4部門 To-Be 5部門

+1(システムを担当として明記)

As-Is の課題

  • メールFAX注文を Excel に手で転記(月3〜5件のミス)
  • 在庫を電話で確認(折返し待ちで半日ロス)
  • 紙の指示書を倉庫に持ち回り(紛失あり)
  • 送り状を手書き(宛名ミス)

To-Be の改善ポイント

  • Webフォーム+入力規則で誤注文を未然防止
  • 在庫API連携で電話確認を撤廃
  • ハンディ+WMSで紙の指示書を廃止
  • 送り状を配送APIで自動発行

※ 上記はサンプルです。「サンプルを読込」を押すと、ツール上で同じデータを編集できます。

使い方(4ステップ)

  1. 1
    フェーズと担当(レーン)を作る。横軸に工程の節目(受注/製造/出荷など)、縦軸に関わる人・部署(顧客/営業/倉庫…)を並べます。
  2. 2
    ステップを置く。マスを直接クリックすると、そのフェーズ・担当にステップを置けます。種別は「開始/作業/判断/システム/待ち/完了」から選べます。
  3. 3
    矢印(次のステップ)を引く。ステップを選択 → 編集パネルの「次のステップ」で接続先をチェック。「判断」種別+複数選択で分岐、複数ステップから1つを選ぶと合流になります。
  4. 4
    To-Be を描き、比較・出力。「To-Be」タブで「As-Isをコピー」→ 改善ポイントを書き加えます。「比較」タブで差分を確認、PNG/SVG/Markdown/JSON/PDF で出力。データはお使いのブラウザにのみ保存されます(サーバー送信なし)。
合意形成のコツ:いきなりTo-Beから描かないこと。 まずAs-Isで「誰が」「何で困っているか」を関係者と一致させ、ツールが自動提案する 「To-Be 改善のヒント」を起点にDXすべきステップを議論すると、 「そんなはずじゃなかった」を防げます。
はじめての方へ:5分で覚える操作ガイド
  1. 図形パレット(左の○◇▭ボタン群)を押すと、その種類のステップが追加され、直前のステップから自動で矢印が引かれます
  2. ステップをクリックすると右側パネルが開き、所要時間(分)・担当・使用ツール・課題などを編集できます
  3. ステップをダブルクリックするとその場で名前を変更(Enterで確定、Escで取消)
  4. ステップにマウスオーバーすると右端に「+」ボタンが出現。クリックでそのステップから矢印を引く接続モードに入ります
  5. ステップをドラッグして別の担当(レーン)やフェーズへ移動できます
  6. 上部の「全画面」ボタンで作業領域を最大化(Escで解除)
  7. As-Is(現状)を作ったら「To-Be」タブで改善後を、「比較」タブで差分を確認

※ まず手を動かして試したい場合は、上部「サンプルを読込」を押すと受注〜出荷業務のフルサンプルが入ります。

図形をドラッグして配置先のセルにドロップ/フェーズ・担当の追加はキャンバス右端・下端のボタンから
フェーズ →
¥/時
フローの矢印

ステップがまだありません。図形パレットからステップを追加すると、ここに集計が表示されます。

あわせて使うと便利なもの

業務フローの整理、お任せください

As-Isのヒアリング、関係者ワークショップ、To-Beの設計、そして要件定義書まで。
現場と経営の橋渡しを Beekle がファシリテートします。