生成AI受託開発

ChatGPT・Claude・Gemini等のLLM、AIエージェント、RAG構築まで。生成AIを業務に組み込む受託開発サービス。

OpenAI(ChatGPT/GPT-4o)、Anthropic Claude、Google Gemini等のLLM API活用から、社内文書を活用するRAG(検索拡張生成)、業務を自律実行するAIエージェント、Stable Diffusionによる画像生成まで、生成AIを業務システムに組み込む受託開発を提供します。技術選定・PoC・本番化・運用まで一気通貫でサポート。Claude Code等のAI開発環境を活用し、要件定義から最短2週間でプロトタイプを提供できます。

01PAIN POINTS

よくある課題

お客様が直面している主な課題

1

技術選定の難しさ

ChatGPT / Claude / Gemini / Llama 等、急速に進化する生成AIの中から、用途に最適なモデル・アーキテクチャの選定が困難

2

PoC止まりで本番化できない

デモは動くが、業務利用に耐える精度・速度・運用性まで持ち上げる工程が見えず、PoCで止まってしまう

3

社内データの活用(RAG)

社内文書・FAQ・マニュアル等を活用したいが、検索拡張生成(RAG)の構築・チューニングのノウハウが社内にない

4

AIエージェントの実装

複数ツールを自律的に使い分けて業務を遂行するAIエージェントを作りたいが、設計パターン・評価方法が分からない

5

コスト・セキュリティの不安

APIコストの予測が難しい。社外秘データを安全に扱う構成(Azure OpenAI、AWS Bedrock等)の選定にも悩む

6

精度・品質の担保

生成結果の品質にばらつきがあり、ビジネス利用に耐える安定性とハルシネーション対策の確保が課題

02SOLUTIONS

解決方法

私たちが提供する具体的な解決策

技術選定・PoC実施

ユースケースに応じてLLM(ChatGPT/Claude/Gemini)、RAGアーキテクチャ、AIエージェント等から最適解を選定。短期間でPoCを構築し、業務実用性を検証

コスト効率の最適化
処理速度の向上
本番化判断の早期化

RAG(検索拡張生成)構築

社内ドキュメント・FAQ・マニュアルを取り込み、回答の正確性・最新性を担保するRAGパイプラインを構築。Embeddingモデル選定からベクトルDB(Pinecone / pgvector等)まで対応

ハルシネーション削減
社内ナレッジの即時活用
回答精度の向上

AIエージェント開発

複数ツールを自律的に呼び分けて業務を遂行するAIエージェントを設計・実装。Claude Code、Function Calling、MCPサーバー連携など最新パターンに対応

業務オペレーションの自動化
人手作業の削減
24時間稼働

プロンプト最適化・評価設計

業務特性を考慮したプロンプト設計、Few-shot、Chain-of-Thought等のテクニック適用。LLM出力の品質を継続評価する仕組みを構築

生成精度の向上
一貫性の確保
運用品質の継続改善

システム統合・本番化支援

既存業務システムへのAI機能組み込み、Azure OpenAI / AWS Bedrock等エンタープライズ環境への展開、運用監視体制まで構築

セキュアな本番運用
既存業務との接続
段階的な拡大

生成AI受託開発の流れ|ヒアリングからPoC・本番化・運用まで

ヒアリングから運用改善まで、6フェーズで一気通貫

生成AI受託開発は、LLMやRAGの実装ノウハウだけでなく、「業務に組み込んで継続的に価値を出す」ところまで設計しないとPoC止まりで終わります。Beekleでは、ヒアリングから運用までを6フェーズに分解し、各フェーズの完了条件(Definition of Done)を依頼者と事前に合意したうえで進めます。技術選定で迷う、PoCで止まる、本番化が見えないといった、AI受託開発でよくある詰まり方を構造で防ぐためのプロセス設計です。

特に重要なのが、PoC着手前の「課題整理」と、本番化前の「評価設計」です。ここを省くと、技術的には動いても業務改善につながらない、もしくは現場で使われないAIが出来上がります。各フェーズで何を確定させ、何を次に持ち越すかを明文化することで、後工程の手戻りを抑え、AI受託開発のコスト超過を防ぎます。

フェーズ1:ヒアリング・課題整理

業務フロー、既存システム、保有データ、期待効果を棚卸しし、「AIで解くべき課題」と「AI以外で解くべき課題」を切り分けます。投資対効果(ROI)の見える導入計画と、AI化の優先順位をここで合意します。

フェーズ2:技術選定・アーキテクチャ設計

LLM(ChatGPT / Claude / Gemini / Llama)、RAG構成、ベクトルDB(Pinecone / pgvector等)、エンタープライズ環境(Azure OpenAI / AWS Bedrock)を、コスト・速度・セキュリティ要件から選定。アーキテクチャ図と概算費用を提示します。

フェーズ3:PoC構築・実用性検証

動くプロトタイプを構築し、業務担当者が実データで触れる状態に。精度・応答時間・APIコストを実測し、本番化に進める案件かどうかの判断材料を揃えます。「動いた」だけで終わらせない検証設計が肝です。

フェーズ4:評価設計・品質チューニング

業務担当者と一緒に評価データセットを整備し、プロンプト改善・RAGチューニング・Rerankingで品質を底上げ。ハルシネーション対策と人間レビュー導線を組み込み、業務利用に耐える安定性を確保します。

フェーズ5:本番化・システム統合

既存業務システムへのAI機能組み込み、認証・権限管理、監査ログ、運用監視を整備。Azure OpenAI / AWS Bedrock等の本番環境にデプロイし、段階的にユーザーを拡大していきます。

フェーズ6:運用・継続改善

モデルアップデートへの追随、APIコスト監視、品質モニタリング、A/Bテスト基盤の運用。利用ログから次の改善ポイントを発見し、AIの精度と費用対効果を継続的に高めるサイクルに乗せます。

AI受託開発でPoC止まりにしないための判断軸

「動いた」と「業務で使える」の間を埋める

生成AI案件の半数以上はPoCで止まると言われます。原因は技術力ではなく、評価設計の不在と業務オペレーションへの統合不足です。BeekleがAI受託開発で本番化まで支援する案件では、PoC段階から「業務で使える」の定義を依頼者と合意し、評価基準を業務KPIに接続した数値で持ちます。

具体的には、業務担当者を巻き込んで正解例・NG例・境界事例を集めた評価データセットを作成し、業務KPI(処理時間・対応件数・エラー率)に紐づくメトリクスを設計します。「精度100%のAIをそのまま使う」より、「精度80%のAI + 残り20%を人間がレビューする」運用のほうが現場で立ち上がりやすいケースも多く、ハイブリッド運用を前提に設計します。

業務KPIへの接続

AIの「精度」だけでなく、処理時間削減・対応件数・エラー率など業務側のKPIに接続して効果を測定。経営判断に持ち上げやすい数字に変換することで、本番化と継続投資の意思決定を早められます。

評価データセットの整備

業務担当者と一緒に「正解例」「NG例」「境界事例」を集め、回帰評価セットとして整備。プロンプト改修・モデル変更時の品質変化を継続観測でき、改善のたびに勘で判断する状態から脱却します。

人間レビューとのハイブリッド運用

完全自動化を目指すのではなく、AIの判定結果を人間が最終確認する導線を最初から組み込みます。導入初期の信頼を担保しながら、ログを蓄積して段階的に自動化を広げる戦略がPoC止まりを防ぎます。

03CASE STUDIES

導入事例

実際のお客様の成功事例

要件管理メタシステム「PM on Rails」の自社開発

課題

要件のトレーサビリティ欠如、PMとリードエンジニアの属人化、要件ドリフトによる手戻り。議事録・チャットが分散して意思決定の根拠と要件のつながりが追えない。

解決策

FastAPI / Next.js / Milvus(ベクトルDB) / Neo4j(グラフDB)構成で、要件をユーザーストーリー単位のDAGとして保存。受け入れ基準(DoR/DoD)の自動検証、Slack上でのJira/タスク連携を行うAI PMOボットを統合し、RAGで過去の判断・実装履歴を参照可能に。

成果

  • - 要件と実装のトレースが追跡可能に
  • - PM/リードエンジニアの認識合わせ工数を圧縮
  • - 監査対応のための変更履歴と判断理由の保全

金融機関向けLangChainによる業務知識RAG構築

課題

行内マニュアル・規程・FAQが部署横断で散在し、新人教育や問い合わせ一次対応が属人化。回答の根拠提示も曖昧で、コンプライアンス上のリスクが懸念されていた。

解決策

LangChainとベクトルDBで業務ドキュメントを取り込むRAGパイプラインを構築。回答に必ず参照元(出典・該当条項)を併記する設計で、ハルシネーション抑制と監査可能性を確保。社内システム連携で既存ワークフローに組み込み。

成果

  • - 一次対応の応答時間を短縮
  • - 回答根拠の明示で説明責任を担保
  • - マニュアル更新のたびに即時反映可能な運用体制

帳票OCR + LLMによる構造化データ抽出システム

課題

紙の帳票・PDF請求書からのデータ転記が手作業中心で時間がかかり、転記ミスも発生。フォーマットが顧客ごとに違うため、固定ルールベースでは対応しきれない。

解決策

OCR(光学文字認識)で紙・PDFをテキスト化し、LLMでフォーマット非依存の構造化JSON抽出を行うシステムをFastAPI / Next.js / PostgreSQLで構築。人間レビュー導線を組み込んだハイブリッド運用を提供。

成果

  • - 転記工数の削減
  • - 異なるフォーマットの帳票にも一貫対応
  • - 人間レビューと組み合わせた品質担保
04FEATURES

サービス内容

提供サービスの詳細

AI導入コンサルティング

業務分析に基づき、AIで解決すべき課題と適さない課題を切り分け。投資対効果の見える導入計画を提案します。

LLM API統合開発

ChatGPT、Claude、Gemini等のLLM APIを業務システムに組み込みます。Function Calling、Tool Use、Streaming対応。

RAG構築

社内文書を活用した検索拡張生成パイプラインを設計・実装。Embedding選定、ベクトルDB、Reranking、評価まで対応。

AIエージェント開発

自律的にツールを使い分けるAIエージェントの設計・実装。MCPサーバー、Claude Code環境の構築実績あり。

プロンプトエンジニアリング

効果的なプロンプト設計、評価データセット構築、A/Bテスト基盤まで提供。

運用保守サポート

モデルアップデートへの追随、コスト監視、品質モニタリング、継続的な精度改善を提供します。

06RELATED COLUMNS

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07FAQ

よくある質問

お客様からよくいただく質問にお答えします

Q 対応している生成AI(LLM)は何ですか?

OpenAI GPT-4o / GPT-4 / o1、Anthropic Claude(Opus / Sonnet / Haiku)、Google Gemini、Meta Llama、Stable Diffusion、Midjourney等、主要な生成AIに対応しています。Azure OpenAI、AWS Bedrock経由のエンタープライズ利用にも対応します。

Q ChatGPTとClaudeはどちらを選ぶべきですか?

用途次第です。長文読解・コーディング支援はClaude(Anthropic)、画像入力・音声・幅広いツールエコシステムはOpenAIが強みです。要件をヒアリングした上で、PoCで両方を比較検証する形をおすすめしています。

Q RAGとは何ですか?社内文書を活用できますか?

RAG(Retrieval-Augmented Generation、検索拡張生成)は、社内文書やFAQを検索した結果をLLMに与えて回答させる手法です。社外秘データを学習させずに、最新の自社情報を活用した回答を生成できます。Embeddingモデル選定、ベクトルDB(Pinecone / pgvector等)構築、Reranking、評価設計まで一気通貫で対応します。

Q AIエージェントの開発も可能ですか?

可能です。複数のツール(API・データベース・社内システム)を自律的に呼び分けて業務を遂行するAIエージェントを設計・実装できます。Claude Code環境構築、MCP(Model Context Protocol)サーバー連携、Function Calling実装等の実績があります。

Q AI開発の費用感を教えてください

PoC(小規模検証)で200〜500万円、本格的なRAGシステム構築で800〜2,000万円、AIエージェント本番化で1,500万円〜が目安です。要件次第で大きく変動するため、初回ヒアリング後に内訳付きの見積もりをお出しします。

Q PoCから本番化までの期間はどれくらいですか?

最短ケースでは、PoC開始から2〜4週間で動くプロトタイプ、本番化まで2〜4ヶ月が目安です。ゼロスタート(初期費用0円のPoC)から始めて、効果を見極めてから本番投資の判断ができます。

Q APIコストはどのように最適化されますか?

モデル使い分け(簡単な処理はHaiku/Mini系、複雑な処理はOpus/GPT-4等)、プロンプトキャッシュ、Embeddingキャッシュ、バッチ処理活用等の手法でコストを最小化します。月次のコストモニタリングと予算アラートも構築します。

Q セキュリティ・社外秘データの扱いは?

Azure OpenAI Service、AWS Bedrockなど、データがモデル学習に使われないエンタープライズ環境を選定。VPCピアリング、IP制限、PII(個人情報)マスキング等のセキュリティ対策にも対応します。

Q 生成結果の品質・ハルシネーションはどう防ぎますか?

プロンプト設計、RAGによる根拠提示、出力バリデーション、人間レビューとのハイブリッド運用、評価データセットでの継続的なA/Bテストの組み合わせで、ビジネス利用に耐える品質を確保します。

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